沿 革
平成13年 『津軽塗技術保存会』設立
平成14年度~平成15年度 弘前市立博物館所蔵の県重宝「津軽塗手板514枚548面」をもとに江戸後期から明治前期の技法の調査、解析を行う。
平成16年度~平成19年度 3か年で66技法を再現。平成19年3月に成果発表会を実施。平成19年度以降も再現技法の調査・解析を継続中。
平成21年度 文化庁ふるさと文化再興事業で古津軽塗復元事業実施。
平成21年度~津軽塗技術の研鑽及び後継者育成を目的とした「津軽塗技術保存伝承事業」開始。
平成22年度 芸術文化振興基金助成金で古津軽塗復元事業実施。
平成23年度 文化庁重要無形文化財伝承事業補助金交付開始。研修生への伝承事業を開始。
平成27年12月 津軽塗の技術が、弘前市無形文化財(工芸技術)の指定を受ける。また津軽塗技術保存会が保持団体に認定される。
平成28年8月 津軽塗の技法が、青森県の県技芸の指定を受ける。津軽塗技術保存会が保持団体に認定される。
平成29年10月 津軽塗の技法が、国の重要無形文化財の指定を受ける。津軽塗技術保存会が保持団体に認定される。