津軽塗技術保存会  令和6年度研修生を募集します

 

津軽塗技術保存会は、津軽塗の品格と技術の保存・向上を図ることを目的とした団体であり、平成29年に津軽塗が国重要無形文化財に指定された際、その保持団体として認定されています。

 

会の設立後、江戸時代以来の津軽塗の調査及び技法再現事業を毎年実施しており平成23年度からは、伝承者養成、伝承・研究成果の発表に取り組んでおります。

現在、津軽塗技術保存会では、江戸時代から続く技術を後世に伝承するため研修生を募集しています。希望される方は、別添の募集要項をご確認のうえお申込みください。

 

【募集目的】

国指定重要無形文化財である津軽塗の技術保持団体として、江戸時代から続く技術と品格を伝承し、後世に残す人材を育てる。

津軽塗の塗師、木地師となる志のある者で将来、津軽塗技術保存会の正会員として津軽塗の知識と技術を伝承する者を募集する。

 

【募集人数】

次世代養成研修生  塗師 1名

*今回は「次世代養成研修生 木地師」の募集は行いません。

 

【募集期間】

令和5年11月6日(月)17時まで

 

【応募資格】

担当講師が指定する研修会場に通うことができ、次のいずれかの条件を満たす者。

(1)津軽塗の塗師として基礎的な技術を有する者。

(2)伝統的な津軽塗の作調・特質を伝承していく上で、津軽塗技術保存会が適当と認める者。

 

【研修期間】

研修生決定通知のあった年度の翌年度から3年間。

 

【選考方法】

書類審査および面接を行います。

(日時や場所については個別に連絡します)

 

【準備物】

(1) 履歴書

(2) これまでの制作作品の写真

  ・A4サイズで印刷後、ファイル等にまとめて持参してください。

  ・作品のタイトルや概要を説明したものを添付してください。

  ・履歴書とともに募集期間内に提出してください。

(3) 制作で使用している道具類及び作品の現物

  ・面接時にお持ちください。

 

【提出方法】

津軽塗技術保存会事務局(弘前市教育委員会文化財課内)に郵送または持参

 

【その他】

研修の概要など、詳細につきましては募集要項をご覧ください。

 

【お問い合わせ】

津軽塗技術保存会事務局(弘前市教育委員会文化財課内)

〒036-1393 弘前市大字賀田一丁目1-1

電話 0172-82-1642(平日8時30分から17時まで)

 




津軽塗技術保存会は、津軽塗の品格と技術の保存と向上を図ることを目的とした団体です。

この目的を達成するために津軽塗技術保存会では、津軽塗の技術に関する記録および保存、調査や研究、伝承者の養成、その他必要とされる様々な事業に取り組んでおります。

 


平成29年10月  津軽塗が国の重要無形文化財に指定され、津軽塗技術保存会が保持団体に認定されました。