平成29年10月 津軽塗が国の重要無形文化財に指定され津軽塗技術保存会が保持団体に認定されました.


沿 革

平成13年 『津軽塗技術保存会』設立

平成14年度~平成15年度 弘前市立博物館所蔵の県重宝「津軽塗手板514枚548面」をもとに江戸後期から明治前期の技法の調査、解析を行う。

平成16年度~平成19年度 3か年で66技法を再現。平成19年3月に成果発表会を実施。平成19年度以降も再現技法の調査・解析を継続中。

平成21年度 文化庁ふるさと文化再興事業で古津軽塗復元事業実施。

平成21年度~津軽塗技術の研鑽及び後継者育成を目的とした「津軽塗技術保存伝承事業」開始。

平成22年度 芸術文化振興基金助成金で古津軽塗復元事業実施。

平成23年度 文化庁重要無形文化財伝承事業補助金交付開始。研修生への伝承事業を開始。

平成27年12月 津軽塗の技術が、弘前市無形文化財(工芸技術)の指定を受ける。また津軽塗技術保存会が保持団体に認定される。

平成28年8月 津軽塗の技法が、青森県の県技芸の指定を受ける。津軽塗技術保存会が保持団体に認定される。

平成29年10月 津軽塗の技法が、国の重要無形文化財の指定を受ける。津軽塗技術保存会が保持団体に認定される。